隆峰詩集

 焦燥の時

今日も

その一品のために

一日が終わる

作品を模写することで

何かを得よう

三日たち四日たち

結局は

もとのもくあみ

初冬の窯場は

焦燥の時

詩誌「のぎく」154号掲載